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なぜスケートボードなのか

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みなさんのご支援の塊をたいほーに渡すことができました。

みんなで驚きましたが総額で20万円を越えました。僕も何度も現場で募金してくれる方にお礼を言い、各店に行く度に募金箱の様子が気になり、ついに最終日を向かえた次第であります。最終日にはたいほー本人が各店に出向き、それぞれお会いできた方に直接お礼を言い、頭を下げ、皆さんの「想い」を持ってフロリダに出発します。僕からもご協力して頂きましたすべての皆さんに心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

今回は沢山の方の「想い」に触れさせて頂きました。「どうしても来店できないので振り込ませてくれないか」、「クラウドファンディングでより効果的にアピールするのがいいんじゃないか」、「チケットや滞在費を安く上げるにはこうするといい」、など、色々なご意見を直接僕にお伝え頂けた事に対しても、募金と同じアツい「想い」を感じずにはいられませんでした。

今回の募金に関しては、たいほー本人の力だけで自分の道を切り開く意味からも、アナログな「店頭募金」という形にさせて頂きました。中学2年のたいほーが自分で貯金箱を用意して、お願いの文章を書き、写真や映像を使ってお願いさせて頂きました。自分が行きたい、自分でやりたい、という思いを自分自身が確認し、皆さんに具体的にお伝えできただけでも意味があったのかと思います。

スケートボードをやっている人たちはよくお分かりかと思いますが、あのスケートボードで得られる達成感、爽快感、連帯感、色々な感覚はスケートボードでしか得られない、言葉ではなかなか説明することが難しいものなのです。他のスポーツや遊びでもすっごくツボに入ることもあるでしょうが、僕の場合はスケートボードに勝るものには出会えませんでした。もう滑れなくなってきた最近でも、やっぱり沢山の記憶が頭の中でキラキラしているのです。たいほーは13歳です。もう50台になろうかというたいほーの父親よりも年上の僕と、考え方もカルチャーもスケートボードに対する思いも違うかもしれません。でもね、やっぱり何かが一本つながっている感じがするのです。それがなにかを説明するのが本当に難しい。でもわかる人には説明などせずにわかるすごくシンプルなものでもあります。

今日、たいほーはフロリダに向けて出発します。12日、13日の開催です。詳細はこちらで。引き続き皆さんの応援をお願い致します。